誰でもカンタンに、魅力的な画像や印刷物が作れちゃう無料デザイン作成ツール「Canva(キャンバ)」。
Canvaに登録したものの、どうやって使うの?
Canvaのおさえておくべき基本の使い方は?
何からはじめるのが正解?
このブログでは、“これからCanva(キャンバ)を使っていこう”というあなた向けに、Canvaの使い方を画像つきでわかりやすく解説していきます。
この記事を読めばこんなことがわかります。
- Canvaの基本の使い方
- 効率的なデザイン作成の流れ
- よく使う機能の使い方
- かゆいところに手が届くCanvaのツールや連携可能なアプリ
- Canvaのトラブルの解決方法
- Canvaスマホアプリの使い方
Canvaの使い方を知れば、デザイン初心者さんでもカンタンにプロっぽいデザインがつくれるので、ぜひこの先を読み進めてくださいね。
【Canva(キャンバ)の基本の使い方】デザイン作成の流れ
1.Canvaのアカウントを作成し、ログインする
下記のCanva公式サイトでアカウントを作り、ログインします。
Canvaの登録、利用は基本無料です。
後ほど詳しく紹介しますが、今Pro版に登録しておくと、30日間無料ですべてのテンプレートと機能が使えます。
とりあえずPro版に登録して、必要なければ30日以内に無料版にプラン変更するのがおすすめです。
※トライアル中に解約すればお金は一切かかりません
背景の透過やSNSの予約投稿ができるようになったり、すごく便利になります。
可愛いテンプレートや使いやすいテンプレートも増えるので、Proを試さないのはもったいないです!
2.新規でデザインを作成する
右上にある「デザインを作成」ボタン、もしくはトップページの「何をデザインしますか?」からこれから作りたいデザインを選択します。
CanvaではInstagramなどのSNS画像だけでなく、プレゼンに使う資料作成、ポスターや名刺などの印刷製品のデザイン、Youtube動画などもつくることができます。
Canvaでできること、作れるデザインについては、後ほど詳しく紹介していきます。
ファイル名を変更する
デザインを始める前にファイル名を変更しておくと、デザインデータの管理がラクになります。
初期設定は「名称未設定のデザイン」かテンプレート名になっているので、自分でわかりやすい名前に変更しておきましょう。
ファイル名の変更は、Canva上メニューの「ファイル」から鉛筆マークのついているタイトルをクリックするとできます。
ファイル名やデザインの変更は自動保存されます。
3.テンプレートを選ぶ
Canvaには60万種類以上のテンプレートが用意されています。
テンプレートを使えば、写真や画像を入れ替えたり、文字を入れ替えるだけでデザインが完成するので大幅な時間短縮になります。
デザイン初心者でもレベルの高いデザインに仕上がるだけでなく、デザインの雰囲気やトーンが一定になるので、ブランディングにも役立ちます。
テンプレートのデザインは、おしゃれものはもちろん、かわいいテンプレートやカッコいいテンプレート、ビジネスでも使いやすいシンプルなものなど。
使用用途や与えたい印象にあわせて選ぶことが可能です。
4.必要な要素をすべて仮配置する
テンプレートを選んだら、使う写真やイラスト、文字などを一旦すべてCanvaに配置してしまいましょう。
この段階ではざっくりでOK。
写真の色味の調整や文字の装飾などは、あとでととのえていきます。
ひとつひとつ配置して整えていくよりも、ざっくり配置してから全体を見ながら調節した方が早くデザインが仕上がりますよ。
途中で「ありありの画像を入れ忘れた!」「テキストが一文足りない」なんてことがおこると、レイアウトを考え直さなきゃいけなくなりかなり大変なんです。
最初にすべて仮配置しておけば、こういったトラブルも起こりにくいので安心ですね。
Canva素材を使用して写真や画像を入れ替えるやり方
Canvaのテンプレートにある画像はそのまま使ってもOK。
でも、オリジナリティを出すなら、自分で撮った写真や選んだ画像を使いたいですよね。
Canvaで写真の入れ替えはとってもカンタン!
- 素材から使いたい写真や画像のキーワードで検索
- 使いたい画像を選ぶ
- 写真を使いたい場所にドラッグする
これだけです。
素材は写真以外にも、イラスト、図形、グラフ、あしらいなど、1億点以上用意されています。
日々追加もされているので、作りたいイメージにあうものがきっと見つかります。
自分で用意した写真や画像を使う
自分で用意した写真や画像を使う使いたい時には、アップロード機能を使います。
手順は下記の通り。
- メニューからアップロードを選ぶ
- 使いたい画像を選択しアップロードする
- 画像を好きな場所にドラッグして配置する
これでCanvaのクラウドストレージにあなたの写真がアップされて、Canvaで自由に使えるようになります。
アップロードした写真はもちろん、自分のアカウントでログインしないと見れなし、使えないので安心してくださいね。
文字を入力する
Canvaでは文字入力も直感的にできます。
手順は下記の通り。
- Canvaのテンプレートの文字が入っている場所をクリック
- すでに入っている文字を削除
- そのまま文字を入力、または用意しておいたテキストをコピペする
新しい場所に文字を追加したい時には、左メニューの「テキスト」を選択し、追加したい文字をクリックするか、キャンバスエリアにドラッグするだけです。
5.写真の明るさや色味を調整する
すべての写真や文字の配置がざっくり完了したら、細部の調整をしていきましょう。
写真や画像は、テンプレートにあわせた明るさや色味に調節することで、統一感がでて仕上がりがワンランクアップしますよ。
Canvaでは、下記の手順で画像編集ができます。
- 編集したい写真をクリック
- キャンバスエリア左上メニューの「画像を編集」をクリック
- 明るさ、明暗、彩度の調整をしたり、フィルターを選ぶ
ぱぱっと加工したり、写真のイメージをがらっと変えたいなら、フィルターを使うのがカンタンです。
Canvaには通常のフィルター以外にも、インスタ映えする写真加工ができる「Photogenic」「Glitch」「Screen」などさまざまなフィルターが用意されています。
モザイク加工やモノクロ加工なども、一発でできますよ。
フィルターをうまく使うと、とっても簡単におしゃれな写真に仕上がるので、クリックして試してみましょう。
6.文字のスタイルを調整する
フォントなどの文字のスタイルは、テンプレートであればすでにデザインされています。
ただし英文のテンプレートの場合、日本語フォントにした方がカッコよいデザインになることが多いです。
文字のフォントを変える手順
- 編集したい文字を選択
- キャンバスエリア上部にあるフォントのセレクトボックスをクリック
- 左側に表示されるフォントリストから使用したいフォントを選ぶ
文字の大きさを変える場合の手順
- 編集したい文字を選択を選択
- キャンバスエリア上部にある「+」「ー」をクリック
文字に影や文字縁などをつけたい時の手順
- 編集したい文字を選択
- キャンバスエリア上部にある「エフェクト」をクリック
- エフェクトメニューからかけたいエフェクトを選択する
いつも使うフォントを統一すると、統一感がでてブランディングになります。
Canva Pro機能のブランドキットが便利です。
7.完成!ダウンロードする
デザインが完成したらダウンロードしましょう。
保存形式は下記の7つに対応しています。
- PNG
- JPG
- PDF(標準)
- PDF(印刷)
- SVG
- MP4形式の動画
- GIF
初期設定では作ったデザインに適したものに「推薦」マークがついていて選択されているので、基本的にデフォルトのままでダウンロードして大丈夫です。
10分もかからず、カンタンに素敵なInstagram画像ができちゃいました!
保存ボタンがないので保存できないのかと思いがちですが、Canvaは自動保存機能があるので安心してくださいね。
保存されているデザインをひらきたい時には?
ホーム画面のサイドメニュー「すべてのデザイン」から開くことができます。
Canvaでよく使う機能の使い方
元に戻す、前にすすめる機能の使い方
編集前の状態に戻したい時には、上メニューの左矢印から、元に戻すことができます。
また、元に戻した状態から前に進めたい時には、上メニューの右矢印から前にすすめることができます。
切り抜き機能の使い方
写真や画像を切り抜き(トリミング)したい時に使います。
- 切り抜きたい写真や画像をクリック
- キャンバスエリアの左上メニューから切り抜きをクリック
- 画像の角をドラッグして切り抜きたい位置に移動させ、ほかの場所を一度クリック
人物写真の人物のみなど、写真の一部を切り抜きたいときには?
写真の人物のみを使いたい時など、写真の背景を削除したい時がありますよね。
残念ながら、無料版では写真の背景のみの削除はできません。
Pro版でなら背景リムーバという機能で一発で削除できます。
フレーム機能の使い方
Canvaには好きな形にカンタンに切り抜ける「フレーム」という機能があります。
丸や三角といった形状のものから、ペンキを塗ったような形のものなど、たくさんのフレームがあり、写真の形状をカンタンに変えることができます。
使い方は下記の通りです。
- 素材から好きなフレームを選択するか、キャンバスエリアの任意の場所にドラッグする
- 使いたい写真を選択し、フレームにドラッグする
フレームにいれた写真のサイズ変更や編集もできます。
背景の変更方法・使い方
Canvaでは背景の色を変えたり、背景全面に写真を配置することができます。
背景色の変更方法
- キャンバスエリアの背景をクリックする
- キャンバスエリア左上にあるカラーアイコンをクリックする
- 好きな色を選ぶ
背景に画像を配置する
- キャンバスエリアの背景をクリックする
- 使いたい写真や画像を背景部分にドラッグする
- 背景をダブルクリックして位置や大きさを調整
サイズ変更機能の使い方
サイズ変更は下記の手順でできます。
- Canva上メニューの「サイズを変更」をクリック
- カスタムサイズに任意のサイズを入力するか、使用用途にあわせて「すべて」のなかから選ぶ
Canva Proでは画像や背景のデザインごとリサイズしたり、ダウンロード時のみサイズを変える、という使い方もできます。
背景を透明にする
背景を透明にしてダウンロードする機能は、Canva Proのみの機能です。
Canva Proなら下記手順で背景を透過にして保存することができます。
透過背景機能の使い方
- 「ダウンロード」をクリック
- ファイルの種類で「PNG」を選択
- 「透過背景」にチェックをいれて 「Download」をクリック
音楽を挿入する方法
Canvaでは動画に音楽を挿入することもできます。
音楽は素材のなかから選ぶか、自分で用意したものをアップロードして使います。
挿入する手順は下記の通りです。
- 素材のオーディオから好きな音楽を選びクリックする
- 必要に応じて音楽の端をドラッグして長さを調整する
音楽のトリミング位置を変えたい時には、キャンバス上にある音楽をダブルクリックし、トリミングしたい位置にドラッグします。
音楽の視聴は、Canvaの左メニューから音楽を選ぶ時にオーディオにポインタをあわせて、表示される三角のアイコンをクリックするとできます。
自分で用意した音楽を使いたい時には、「アップロード」からアップロードしてください。
グループ化のやり方・使い方
Canvaではまとまった画像やテキストを、グループ化しておくという使い方もできます。
グループ化しておくと、要素が整理されて配置やデザインが早くすすむので、慣れてきたら使ってみてください。
- グループにしたい画像やテキストをすべて選択する
- 右クリックし、グループ化を選択する
グループを解除したい時には、解除したいグループを選択して右クリックし、「グループ解除」を選んでください。
デザインを共有する
Canvaではほかの人にデザインをチェックしてもらいたい、または共同で編集したい時などにデザインを共有することができます。
デザイン共有機能の使い方は下記の通りです。
- 右上にある「共有」をクリック
- 共通したい相手のメールアドレスを入力するか、リンクを共有メニューからリンクを発行する
権限は「編集可能」「テンプレートとして使用」「見る専用」の3つのタイプから発行できます。
メールアドレスで共有した場合の権限変更は、名前横に表示されているアイコンからできます。
動画など一部のテンプレートは「見るためのリンクを共有する」というボタンが表示され、カンタンに見るだけのURLリンクが発行できます。
リンクを発行した場合、そのURLを知っている人は全員アクセスできるようになります。
リンクの取り扱いには十分注意しましょう。
Canvaでできること
CanvaではSNS用の画像や動画、サムネイルだけでなく、プレゼンに使う資料のデザイン作成、ロゴやアイコンなどのブランディングに関わるもののデザイン、名刺やチラシなどの印刷物のデザイン、ウェブサイトや本などのデザインまで。
ブランディングや広告、Webに必要なあらゆるもののデザインが簡単に作れます。
作りたいデザインのテンプレートやアイデアを探すには、Canvaの検索窓に作りたいデザインのキーワードを入力してみてください。
ここでは、よくCanvaで作られているデザインと、Canvaに用意されているテンプレートの種類(カテゴリ)について解説します。
ロゴ作成
Canvaでお店やオンラインショップ、ブランドのロゴなどを簡単に作ることができます。
Canvaで用意されている「ロゴ」のカテゴリ
- 飲食店のロゴ
- スポーツのロゴ
- アニメショーンのロゴ
- 不動産のロゴ
- タイポグラフィーのロゴ
- バスケットボールのロゴ
- カフェのロゴ
- コンピューターのロゴ
- アート/デザインのロゴ
- Facebookショップロゴ
- バッジのロゴ
- DJのロゴ
- 住宅/家具のロゴ
- ドクターのロゴ
ロゴテンプレートの使い方
ロゴテンプレートのすべてサイズは同じ500px×500pxサイズです。
一見どれを選んでもいいような気がしますが、左側に最初に表示されるテンプレートが変わってきます。
「どの媒体でも使えるブランドロゴを作りたい」ということであれば、一番上の「ロゴ」を選べばOKです。
ちなみに後から「やっぱり飲食店のロゴテンプレートが見てみたい」となった場合でも、テンプレートの検索窓に「飲食店」などのキーワードを入れればすべてのテンプレートから検索できるの安心してくださいね。
Canvaの規約により、ロゴのテンプレートをそのまま商標登録したり、ロゴとして使用することはできないので注意。
あくまでインスピレーションをえるものとして活用しましょう。
サムネイル画像作成
CanvaでYoutubeやnote、Brainなどのサムネイル画像を作ることができます
Canvaで用意されている「サムネイル」のカテゴリ
- Youtubeサムネイル
- 美容のYoutubeサムネイル
- チュートリアルのYoutubeサムネイル
- 音楽のYoutubeサムネイル
- 食べ物のYoutubeサムネイル
- 旅行のYoutubeサムネイル
サムネイル用テンプレートの使い方
どのカテゴリを選んでも、サイズはすべて同じ1280px ×720pxです。
ロゴ同様、選ぶカテゴリによって初期設定で表示されるテンプレートが変わります。
もちろん、テンプレート検索からすべてのテンプレートから選ぶことができるので、どれを選んでも問題ありません。
インスタグラム用画像作成
Instagramのフィード投稿、ストーリーの作成などができます。
Canvaで用意されている「Instagram」のカテゴリ
- Instagramの投稿
- Instagramのストーリー
- Instagramリール動画
- レイバー・デーのInstagramの投稿
- スポーツイベントのInstagramの投稿
- カルーセルInstagramポスト
- セールInstagramストーリー
- スポーティーなInstagramストーリー
- 感謝祭のInstagramの投稿
- レイバー・デーのInstagramストーリー
Instagram用テンプレートの使い方
Instagramは投稿タイプによって画像サイズが変わるので、投稿タイプにあったテンプレートを使いましょう。
基本的にフィード投稿には「Instagramの投稿」を選んでおけばOK。
1080px×1080pxのテンプレートが表示されます。
Instagram投稿の縦長、横長サイズのテンプレートはない
2021年8月時点ではフィード投稿用縦長サイズ、横長サイズのテンプレートはありませんでした。
縦長サイズの投稿画像を作りたい時には1080px×1350pxに。
横長サイズの投稿画像を作りたい時には1080px×566pxにサイズ変更して作成しましょう。
Instagramのフィード投稿一覧には正方形でしか表示されません。
縦長サイズで投稿画像を作成する時は、真ん中の正方形範囲内に見せたい要素が集まるようにデザインすると効果的です。
Instagram画像のデザイン制作例
動画編集
Youtube動画、TikTok動画、Instagramリール動画、お祝いムービーなどの動画作成ができます
Canvaで用意されている「動画」のカテゴリ
- 動画
- 動画メッセージ
- Byte動画
- Chingari動画
- Josh動画
- Moj動画
- Roposo動画
- Snack動画
- YouTube動画広告
- TikTok用動画
動画テンプレートの使い方
基本の「動画」で作成した場合は、1920px×1080pxサイズになります。
16:9の主流動画サイズなので、Youtubeやメッセージ動画などは基本的にこのサイズで作ります。
名刺作成
Canvaで自分専用の名刺を作ることもできます。
Canvaで作ったデザインを自分で印刷するほか、Canvaから直接印刷を注文することも可能です。
紙質は普通紙、上質紙から、仕上げはマット、光沢、コーディングなしから選択できます。
印刷部数は50枚から2000枚まで選べます。
その場で金額を確認、住所を入力すれば注文完了です。
料金は1枚あたり8円〜、配送料は無料です。
注文すると2、3日程度で自宅まで。
すぐ届きます。
Canvaで用意されている「名刺」のカテゴリ
- 名刺
- 名刺(横型)
- 名刺(正方形)
- 名刺(縦型)
- 角丸加工された名刺
- 角丸加工された名刺(縦長)
- 音楽関係の名刺
- 花屋の名刺
- キュートな名刺
- フリーランスの名刺
- マッサージセラピストの名刺
- ビンテージな名刺
- Webデザイナーの名刺
- フォトグラファー用名刺
- 片面名刺
名刺テンプレートの使い方
名刺は片面のみでも、両面印刷でも可能です。
角丸加工などもできます。
ブログのアイキャッチ画像の作成
ブログの記事やサムネイルに使用するアイキャッチ画像を作ることができます。
Canvaで用意されている「ブログ」のカテゴリ
- ブログバナー
- ブログ用グラフィック
- はてなブログ アイキャッチ画像
- はてなブログ ヘッダタイトル画像
ブログ用テンプレートの使い方
アイキャッチサイズはブログのテンプレートによりますが、一般的には縦横比1:1.91で作ることが推薦されています。
「はてなブログ アイキャッチ画像」が横1200ピクセル×縦630ピクセルの推薦サイズにあたるので、これを選んでおくのが無難です。
ちなみにブログバナーは、ブログトップページに表示されるメイン画像(メインビジュアル)を想定しているサイズなので、アイキャッチ画像としてはサイズが大きすぎます。
ブログ用グラフィックでは縦長のテンプレートが用意されているので、スマートフォンを意識したブログ(モバイルファースト)であれば、メインビジュアルとして使えそうです。
テンプレートは「アイキャッチ」で検索するとたくさん表示されます。
バナー、広告の作成
ホームページや広告などに使用するバナーも作成することができます。
「バナー」「広告」でそれぞれキャンバスサイズが用意されているので、広告出稿するものは「広告」で検索、それ以外は「バナー」で検索すると、求めているキャンバスが見つかりやすいです。
Canvaで用意されている「バナー」のカテゴリ
- バナー(横)
- バナー(縦)
- LinkedInバナー
- SoundCloudバナー
- Tumblrバナー
- Twitchバナー
- Canvasのバナー
- ブログバナー
- 教室用バナー
- 中型長方形バナー
Canvaで用意されている「広告」のカテゴリ
- Facebook広告
- Twitter広告
- YouTube動画広告
- Facebookアプリ広告
- LinkedInビデオ広告
- フィード広告動画(縦長)
- フィード広告(正方形)
- Facebookショップ広告
- ストーリー広告
- LINE友だち追加広告(横長)
バナー、広告用テンプレートの使い方
一通りの広告サイズは用意されているので、いちいちサイズを確認しなくて良いのが便利ですね。
もちろんカスタムサイズで作成することも可能です。
デザインを作成してからPro版のマジックリサイズでサイズ変更すれば、いろいろな広告媒体でのサイズ展開も簡単ですよ。
チラシ作成
チラシもイチから作る必要はありません。
Canvaのチラシテンプレートからチラシの内容にあうデザインを選んで、写真や画像を入れ替えるだけでできます。
チラシを印刷したい時には自分で印刷するほか、Canvaから直接印刷注文をかけることもできます。
印刷を注文する場合には、A5やA4サイズが基本で、紙質や仕上げ方法が選べます。
印刷部数は25枚から1000枚まで選択が可能で、料金は1枚あたり26円〜です。
その場で金額を確認できます。
送料は無料。
2、3日で自宅まで届きます。
Canvaで用意されている「チラシ」のカテゴリ
- チラシ
- チラシ/フライヤー(横)
- 商品のチラシ
- 商品のチラシ
- ビジネス用チラシ
- 動物のチラシ
- ボランティアのチラシ
- イベントのチラシ
- 洗車のチラシ
- バンドのチラシ
- バーのチラシ
- クリスマスのチラシ
- 飲食店のチラシ
- DJのチラシ
- アートのチラシ
チラシテンプレートの使い方
どのチラシテンプレートも同じサイズで作られています。
作りたいジャンルのチラシテンプレートを選びましょう。
ポスターの作成
ポスターもチラシ同様、たくさんのテンプレートが用意されていて、Canvaから直接印刷を注文することが可能です。
サイズはA3、A2、A1が選べます。
枚数は1枚〜10枚まで。
料金は1枚あたり545円〜、送料は無料です。
その場で金額を確認でき、2、3日程度で届きます。
Canvaで用意されている「ポスター」のカテゴリ
- ポスター
- ポスター(横)
- 同性愛者の人権啓発ポスター
- フランス風のポスター
- ビジネス用ポスター
- おもしろポスター
- 感謝祭のポスター
- 格言入りポスター
- 科学フェアのポスター
- 新型コロナウイルスのポスター
- 母の日のポスター
- 学校用のポスター
- 大胆なデザインのポスター
- いじめ防止のポスター
- モノクロポスター
ポスターテンプレートの使い方
どのポスターテンプレートも同じサイズで作られています。
作りたいジャンルのポスターテンプレートを選びましょう。
企画資料の作成、プレゼンテーション
これまでパワーポイントで作っていたプレゼンテーションも、Canvaを使えばもっと簡単に、さらに魅力的に仕上がります。
アニメーションやグラフなどが含まれているテンプレートもあり、文章や写真を用意したら当て込むだけで完成します。
そのままCanvaを使ってプレゼンもできちゃうので、すごく便利です!
Canvaで用意されている「プレゼンテーション」のカテゴリ
- プレゼンテーション
- プレゼンテーション(4:3)
- トーキングプレゼンテーション
- モバイルファーストのプレゼンテーション
- アニメショーンプレゼンテーション
- 楽しいプレゼンテーション
- ブランド指針のプレゼンテーション
- お祝いのプレゼンテーション
- アジェンダプレゼンテーション
- ハロウィンのプレゼンテーション
- 子供向けのプレゼンテーション
- 新年のプレゼンテーション
- 愛を伝えるプレゼンテーション
- ハヌカー祭のプレゼンテーション
- プロフェッショナルなプレゼンテーション
プレゼンテーション用テンプレートの使い方
プレゼンテーションのテンプレートは、表紙だけでなく、サブタイトルや本文用、グラフ、画像中心のページ、作者情報をのせるページなど、ひとつのテンプレートにつき10〜30ページのデザインがセットになっています。
サイズは「プレゼンテーション」が1920px×1080px(16:9)、「プレゼンテーション(4:3)」が1024px×768pxです。
パワーポイントでいうところのワイド画面が「プレゼンテーション」、標準が「プレゼンテーション(4:3)」にあたります。
日本語のデザインテンプレートは「プレゼンテーション」(16:9)に多く、こちらで作成するのがおすすめです。
パワーポイント同様、メモをつけておくこともできます。
デザインができたら、右上の「プレゼンテーション」ボタンから、そのまま全画面にしてプレゼンテーションを開始することができます。
また、ダウンロードボタンからPDF形式でのダウンロードも可能です。
Canvaのテンプレートのなかでも、プレゼンテーションのテンプレートは特に種類が豊富です。
あなたの使用用途にあったテンプレートが必ず見つかりますよ。
年賀状デザイン作成
Canvaで年賀状のデザインを作ることもできます。
年賀状などハガキサイズの印刷注文には対応していないので、印刷は自分でするか、別に注文する必要があります。
ポストカードサイズであれば、Canvaから印刷注文することが可能です。
年賀状テンプレートの使い方
Canvaの年賀状デザインテンプレートを探す時には、ちょっとコツがいります。
普通に「年賀状」で検索してテンプレートを選ぶと、A6のポストカードサイズ(14.8cm× 10.5cm)になってしまうんです。
ハガキサイズ(10cm×14.8cm)の年賀状デザインを作りたい時には「年賀」で検索しましょう。
アイコン作成
CanvaでYoutubeやSNS、オンラインショップ使うアイコンを作成することができます。
Canvaで用意されている「アイコン」のカテゴリ
- Youtubeのアイコン
- iOSのアイコン
- Etsyショップ用アイコン
アイコン用テンプレートの使い方
CanvaにはYouTube用、iOS、ショップに向いているアイコンテンプレートがそれぞれ用意されています。
「プロフィールアイコン」で検索するとたくさんテンプレートがヒットしますよ。
そのほかのアイコンは、「iOSのアイコン」などの大きめサイズで作っておき、サイズ規定がある場合のみリサイズ(縮小)して使うと良いでしょう。
後で大きくするより、小さくするほうがラクです。
Pro版の方なら、ダウンロード時に0.5倍サイズもダウンロードしておくと便利ですよ。
GIFアニメーション作成
Canvaでは各パーツにアニメーションをかけられるほか、最初からアニメーションがデザインされたテンプレートも多数用意されています。
アニメーションテンプレートの使い方
特にアイデアがなければ「アニメーション」や「gifのテンプレート」で検索して、アニメーションテンプレートを活用するとラクです。
ダウンロード時はGIFを選択すればOKです。
ホームページ(ウェブサイト)のデザイン作成
Canvaでホームページ(ウェブサイト)のデザインを作成することも可能です。
ウェブサイトテンプレートの使い方
ホームページのテンプレートを探す時には「ウェブサイト」で検索しましょう。
ウェブサイトのテンプレートは「会社概要ページ」や「サービスの詳細ページ」「お客様の声ページ」「お問い合わせページ」など、よく使われるページのデザインがセットになっています。
ホームページを構築する機能まではついていないので、デザインをそのままサイトとして使うことは厳しいですが、十分デザインは可能です。
作ったデザインはURLで共有することもできます。
URLが発行できるので、簡易的な個人サイトやポートフォリオであればサイトとしても代用できると思います。
Eメールのデザイン作成、ダイレクトメールの作成
CanvaではEメールのヘッダーやニュースレターのデザイン、ダイレクトメールの招待状やポストカードなど、メールのデザイン作成もできます。
ダイレクトメールポストカードは片面または両面印刷の注文を、Canvaから直接することができます。
デザインが完成したら、右上の「ポストカードを印刷」するをクリック。
サイズはA6、A5から選べ、紙質、仕上げも選べます。
印刷枚数は25枚〜1000枚まで選択可能です。
1枚あたりの印刷料金は22円〜、送料は無料です。
2、3日程度で印刷されたものが届きます。
Canvaで用意されている「メール」のカテゴリ
- メールヘッダー
- Eメールのニュースレター
- ピンクのメールヘッダー
- 誕生日のメールヘッダー
- アースデイのメールヘッダー
- ダイレクトメールポストカード
LINEのデザイン作成
Canvaには、LINEのリッチメニューやリッチメッセージ用の画像のテンプレートも用意されています。
Canvaで用意されている「LINE」のカテゴリ
- LINEリッチメッセージ
- LINEリッチメニュー(大)
- LINEリッチメニュー(小)
- LINE友だち追加広告(横長)
- LINE友だち追加広告(正方形)
LINE用テンプレートの使い方
1枚画像のものから、2分割〜6分割まで、希望のメニュー数にあわせたデザインを簡単に作ることができます。
「LINE友だち追加広告」は、友だち追加をしてもらった時に送る画像作成に使えるテンプレートです。
本の表紙のデザイン作成
Canvaには本の表紙のテンプレートもたくさんあるので、プロっぽい本の表紙も簡単につくれます。
Canvaで用意されている「本」のカテゴリ
- 本の表紙
- 料理の表紙
本のテンプレートの使い方
Canvaに用意されている本のテンプレートサイズは1410px 2250pxです。
Kindle本の表紙画像もCanvaの本の表紙サイズと縦横比は同じ(1:1.6)なので、Canvaの本の表紙サイズで作成すれば問題ありません。
Kindle本の表紙画像は、1600px×2560ピクセルが推薦されていますが、最小寸法は625px×1000ピクセルあれば良いとされています。
Twitter画像・図解作成
最近Twitterでよくみる図解も作成可能です。
Twitter図解に使うテンプレートの使い方
Canvaには「Twitterの投稿」というカテゴリが用意されているので、こちらのサイズで画像を作成します。
テンプレートは「Twitter」や「図」「グラフ」「表」などのキーワードで検索してみてください。
素材も図解作成に使えそうなテンプレートや素材がたくさんでてきますよ。
noteやBrainの画像作成
noteやBrainの記事見出し画像や挿入画像の作成もできます。
note、Brain用テンプレートの使い方
Canvaのカテゴリでは「noteの記事見出し画像」しか用意されていません。
しかし、Brainのアイキャッチ画像サイズ(640px × 335px)とnoteの記事見出し画像サイズ(1280px × 670px)は同じ比率なので、「noteの記事見出し画像」でデザインを作っておけば問題ありません。
Canvaで印刷する方法
Canvaで印刷をする方法は、下記の2つです。
- 自分で印刷する
- Canvaから印刷を注文する
1.自分で印刷する
自分で印刷をする場合には、まずデザインをダウンロードします。
右上にあるダウンロードボタンをタップし、ファイルの種類は「PDF(印刷)」でダウンロード。
通常通りプリンタで印刷をします。
名刺などは「トリムマークと塗り足し」にもチェックをつけておくと、カットする線が明確になりカットしやすいです。
プリンタを持っていない場合には、外部のネットワークプリントサービスを使ってコンビニなどで印刷ができます。
ネットワークプリントサービスについては検索すればでてくるので、各社のホームページを確認してください。
2.Canvaから印刷を注文する
Canvaは印刷サービスもおこなっているので、デザイン画面からそのまま印刷注文をかけることもできます。
印刷数が多い場合や、仕事で使用する場合には、印刷を注文した方がラクなうえに仕上がりもキレイでおすすめです。
印刷を注文するには、デザインができたら右上の「ありありを印刷」するボタンをクリックします。
サイズや紙質、仕上げ加工、枚数などを指定し、金額を確認したら住所を入力します。
送料は無料です。
出来上がった印刷物は2〜3営業日程度で届きます。
【スマホで使う】Canvaアプリの使い方
Canvaはスマホで使うこともできます。
Androidスマホなどで使えるAndroidアプリ、iPhoneなどで使えるiOSアプリが用意されています。
各種App Storeから「canva」で検索するとダウンロードできます。
パソコン(ブラウザ)と同じアカウントでログインすれば、ファイルが共有されるので、デザインの続きを作ることができます。
Canva Proにアップグレードしていれば、アプリからでもSNSへ直接投稿可能です。
アプリでも基本的にすべての機能が使えますし、操作手順は変わりません。
ただスマートフォンだと、画面が小さい分デザイン作成がしにくいです。
普段はパソコン、ちょっとしたデザインを作りたい時や急な修正はアプリなど、パソコン版とアプリ版で使い分けるのがおすすめです。
Canvaを仕事で使うならCanva Proがおすすめ
無料プランとProプランの違い
Canva無料版 | Canva Pro版 | |
---|---|---|
料金 | 無料 | 月額1,000円〜 |
テンプレート | 一部 | すべて(61万点以上) |
デザインタイプ | 一部 | すべて(100種類以上) |
素材 | 一部 | すべて(1億点以上) |
ブランドキット | なし | あり(100個まで) |
ブランドテンプレート | なし | あり |
背景リムーバ機能 | なし | あり |
マジックリサイズ機能 | なし | あり |
コンテンツプランナ―(SNSへの予約投稿機能) | なし | あり |
チームでの共同作業 | あり | あり(さらにデザインのテンプレート化が可能) |
アニメーション(アニメート)機能 | 一部 | すべて |
クラウドストレージ | 5GB | 100GB |
Pro版でできること
Pro版、控えに言っても便利すぎます!
CanvaのPro版では無料版の機能にくわえ、下記のことまでできるようになります。
- すべてのテンプレート、写真、素材が使える
- あらゆデザインを素早く作成できるブランドテンプレートでブランディングがよりカンタンに
- ブランドロゴやカラーパターン、フォントなどを保存しておける(ブランドキット機能)
- 写真の背景を一発で消せるようになる(背景リムーバ機能)
- 作成済のデザインのりサイズが簡単にできる(マジックリサイズ機能)
- たくさんの写真やデザインをクラウド保存しておける(最大100GB)
- InstagramやTwitter、Facebookなど、8種類のSNSと連携することができ、Canvaから投稿予約ができる
仕事でCanvaを使っている人であれば、どの機能もめちゃくちゃ使います。
圧倒的な時短になりますが、デザインクオリティはしっかり保てます。
仕事でCanvaを使っている人はぜひPro版を試してみてください。
Pro版の料金
月払いだと月額1,500円。
年払いなら月額1,000円になり、1年間で6,000円の割引になります。
この料金で1〜5人まで共同作業が可能です。
5人以上のチームでは値段が変わりますので、詳しくはCanva公式サイトでチェックしてください。
Canva Proを使う方法
まだCanvaのアカウントを持っていない方は、下記の公式サイトでアカウント登録をしましょう。
「Canva Proを30日間無料でお試し」のボタンがあるのでクリック、案内にしたがって登録をすすめればOKです。
すでにCanvaに登録している方も、上記のページから自分のアカウントでアップグレードすることができます。
または、デザイン作成画面で「Pro」もしくは王冠マークのついた機能や写真をクリックしてください。
Canva Proの案内が表示されるので、そのままProの登録手続きをすすめます。
Canvaの使い方に関するよくある質問
Canvaで作ったデザインは商用利用できる?
Canvaで作ったデザインは、無料プラン、Proプラン問わず、印刷したり広告に使ったり商用利用できます。
ただし、Canvaが提供する素材やテンプレートを、そのまま販売したり、再配布することは禁止されています。
また、ストックメディアを使用したデザインを商標登録することはできません。
認められていること
Canvaで作成したデザインに当社のコンテンツを使用し、個人的または商業的に使用します。
当社のコンテンツをマーケティングやSNSや商品販売に制限なく使用することができます。
Canvaで提供された無加工のメディアの販売・再配布・クレジットの取得は行わないでください。
ストックメディアを使用したデザインを商標登録することはできないため、ロゴに使用する場合はご注意ください。
Canvaで提供されている音楽の商用利用は可能?
Canva Proで提供されている音楽については、テレビなどの従来のメディア広告や、有料チャネルでの使用は不可となっています。
YouTubeやWeb広告などで商用利用する分には問題ありません。
Proの音声は、オンライン広告(YouTube動画のプレロール、ミッドロール、ポストロール広告など)で使用することができます。従来のメディア広告や有料チャネル(テレビ、映画、ラジオ、ポッドキャスト、ビルボードなど)のCMには使用できません。
引用:ライセンス、著作権、Canvaの商用利用
ロゴのテンプレートを、そのまま商標やロゴにすることはできる?
商標やロゴについては、Canvaのテンプレートをそのまま使用することはできません。
あくまでインスピレーションのために使用するにとどめましょう。
商標は、固有のシンボルでなければなりません。そのため、無料またはProのコンテンツを、商標、デザインマーク、商号、ビジネス名、サービスマーク、ロゴなどの一部として使用することはできません。 ロゴのテンプレートは、独自のデザインの起点となる、インスピレーションのためのものです。
引用:ライセンス、著作権、Canvaの商用利用
解約、退会、アカウント削除の方法は?
Canva Proの解約方法
Canva Proの解約は及びプラン変更は、下記の方法でいつでも変更が可能です。
- 「アカウント設定」を開く
- 「支払いとチーム」をクリック
- 「チームのサブスクリプション」の「プランの変更」をクリック
CanvaのスマホアプリからProに登録した場合には、Apple StoreまたはPlay Storeからキャンセルします。
Canva Proを解約しても、支払った期間が残っている期間中はPro機能を使い続けることができます。
また、Proを解約しても、保存されたデザインやブランドキットのデータは残ります。
再度Proに登録した時には、ブランドキットなどのデータが残ったまま使い始めることができますよ。
Canva Proトライアル期間中は、プランを変更の右にある「・・・」ボタンから「トライアルをキャンセル」でキャンセルすることができます。
Canvaのアカウントを削除する方法
Canvaは無料プランに変更すれば料金は一切発生しませんが、アカウントを削除したい場合には下記の手順でできます。
Canva Proプランを使用している場合には、先に解約(サブスクリプションをキャンセル)しましょう。
- 「アカウント設定」を開く
- 「ログイン&セキュリティ」をクリック
- 「アカウントの削除」をクリック
アカウント削除をリクエストした14日後にアカウントが削除されます。
14日以内にアカウントにログインすれば、削除リクエストはキャンセルすることができます。
一度アカウントを削除すると、すべてのデザインおよびデータは削除されます。
アカウントを復元することはできないので注意してください。
Canvaとは?Canvaが選ばれている3つの理由
Canvaは、だれでもカンタンにデザインができる「無料のデザイン作成ツール」です。
インターネット環境さえあれば、パソコンでもスマートフォンでもタブレットでも使えます。
1億点以上ある素材、60万点以上あるテンプレートを使って、直感的に画像や印刷物を作ることができます。
2013年にオーストラリアで開始され、2019年には世界190カ国、月間5000万人以上もの人が使用していて、50億以上ものデザインが作られている大人気のツールです。
日本では2017年よりサービスが開始され、2020年には日本語で作られたテンプレートは2万7000種類以上になり、現在ではノンデザイナーが使うもっとも定番のデザイン作成ツールといっても過言ではありません。
Canvaが人気であるおもな理由は下記の3つです。
1. 無料で使える
Canvaの一番の魅力はなんといっても無料で使えることでしょう。
「無料ではお試し程度しか使えない」ということはよくありますが、Canvaでは無料でデザインに必要な基本的機能を使うことができます。
趣味程度から商用利用するものまで、無料でも十分デザインが作れます。
しかもデザインデータの保存や共有、クラウドストレージまで使用できるという高機能を兼ね備えている無料ツールはCanvaくらいのものでしょう。
さらに、うえを求める人向けに最新の素材やテンプレート、かゆいところに手が届く機能がそろったProプランも用意されていて、クリエイターでも満足できる点も人気の理由ですね。
2.60万種類以上の高品質なテンプレート
Canvaのテンプレートは無料で使えるものが20万点以上、有料のProで使えるものとあわせたら60万点以上あります。
ロゴやアイコン、InstagramやYoutubeなどウェブで使うものから、名刺やチラシなどの印刷物。
プレゼン資料などビシネスで使えるもの、動画メッセージやポストカードなどプライベートで使えるものまで、幅広い用途に対応できるものが用意されています。
テンプレートは日々追加されているので、自分に合うものが必ず見つかり、しかもほかの人とかぶりません。
テンプレートのデザインはプロが作成しているのでレベルが高く、デザイン初心者でも写真やテキストを変えるだけで、カンタンに魅力的なデザインを作ることができます。
3.1億点以上の圧倒的な素材数
無料のデザインツールだと、使いたい素材がないということが結構あります。
しかし、Canvaには1億点以上の素材が揃っています。
素材は高画質な写真から、イラストやアイコンなどのグラフィック、グラフや図形、動くスタンプ、動画素材、オーディオ素材、日本語フォントまであり、「ないものはない」という状態です。
使いたい素材がほぼ必ず見つかるので、すべてCanva上でデザインが完結します。
Canvaがおすすめな人
- カンタンに魅力的なInstagram用画像や動画を作りたい人
- カンタンに魅力的な資料を自分で作りたい人
- カンタンにイベントの動画や資料を自分で作りたい人
- 魅力的なYouTubeなどのサムネイル画像を自分で作りたい人
- 自分のビジネスのブランディングをデザインしたい人
- カンタンにおしゃれなアイコンや名刺を用意したい人
- カンタンに広告や印刷物のデザインを作りたい人
- 効率的におしゃれなデザインを作りたい人
「お金はかけられないし、デザインの心得があるわけでもない。でも、自分で魅力的なものを作ってみたい!」という人にぴったりなのがCanvaです。
テンプレートで時短できるので、時間がないクリエイターさんにもおすすめ。
Canvaの運営会社について
運営会社 | Canva Pty Ltd |
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本社 | オーストラリア シドニー |
事業所 | シドニー、マニラ、北京 |
社員数 | 1700名以上 |
受賞歴 | 2019年度Enterprise Tech30 Mid Stageカテゴリー入賞 2019年度Google Play Aword受賞 2019年度オーストラリア「働きがいのある会社」ランキング入賞 |
Canva公式サイト | https://www.canva.com/ |
【プロも満足】すべての機能、素材を使えるCanva Proが30日間のトライアルキャンペーン中
Canvaの無料プランでも趣味程度であれば、十分デザインをすることができます。
しかし、無料では使えない素材やテンプレートがあります。
クラウドの保存容量が少なかったり、背景リムーバやブランドキット、リサイズといった便利な機能が使えないなど、クリエイターには物足りないところも。
それを解決してくれるのがCanvaの有料プラン「Canva Pro」です。
プロが求める機能や素材が充実していて、これで月額1,000円ってコスパ良すぎます。
もちろん私はCanva Proを愛用中。
ほかに契約してた有料素材サイトや有料ツールがいらなくなって、Canva1本でいけるようになったので、結果的に固定費うきました。
今ならCanva Proを30日間無料でお試しすることができます。
実際にじっくり試してから、アップグレードをするかを決めることができるわけです。
Proプランが必要ないとなれば、公式サイトのアカウント設定からいつでも簡単に無料プランに変更できます。
30日以内に無料プランに変更すれば、料金は一切かかりません。
お試し手順はカンタン。
Canva公式サイトの「30日間無料でお試し」ボタンをクリックし、案内にそって無料トライアルをはじめるだけです。
Proには無料にはない便利すぎる機能があるので、きっとびっくりすると思います!
できることがすごく増えるので、デザインがもっと楽しくなりますよ♪
無料なので気軽に試してみてくださいね