Canvaで超太い縁文字を作る【半透明OK！ポップなデザインも可能に】

長いこと悩まされてきたCanvaの縁文字が細すぎる問題に、ついに終止符を打つ時がやってまいりました。

Canvaで縁文字、Photoshop並に太くできます。

今、個人的には天命が降りてきたレベルのひらめきだったので、急いでブログに書き記しているところです。

この記事で太い縁文字を作る方法を詳しく紹介しますので、Canva好きのみなさんはぜひ活用してください。

Canvaで太い縁文字を作る方法

これまでCanvaの縁文字といえば、中抜きエフェクトをつけて重ねる、もしくはスプライスエフェクトを使う方法しかありませんでした。

しかし、細い・・・
細すぎる・・・！！

もっと太くできないのか・・・！！！

検索してはガッカリする日々は終わりにしましょう。

まず完成図をご覧ください。

この方法だとなんと、縁を半透明にすることも一括でできます。

もう作業動画作ったので、貼っちゃいますね！

手順１　デザインを作って文字を組む

まず「あとは文字に縁をつけるだけ」の段階までデザインを作ります。

文字の色も決めておきましょう。

縁文字にするために画像にするので、縁文字をつけた後は、文字の修正、文字の色、文字間のスペースなどの調整ができなくなります。

そのため、文字組みもしっかり作っておきます。

今回はこんな感じ。

「Marry Christmas」というテキストに縁をつけていきます。

手順２　文字だけを「透過背景」でダウンロードする

デザインを作ったら、縁をつける文字だけ新規ページに複製します。

テキストごとに縁の色や太さを変える場合には、それぞれ別のページに複製してください。

複製したら、そのページを「透過背景」でダウンロードします。

文字だけの画像がダウンロードできました。

手順３　文字だけの画像をアップロードして配置する

文字だけの画像ができたらCanvaにアップロードします。

アップロードは、サイドメニューのアップロードからでも、保存した画像を編集画面にドラッグするだけでもできます。

アップロードしたら、文字だけの画像をデザインに配置します。

手順４　「影付き」で「グロー」をかける

文字の画像を選択 > 画像を編集 > 影付き をクリックします。

影付き > グロー をクリック。

ぼかしのかかった影がつくと思いますので、もう一度グローをクリックして調整します。

「ぼかし」を0にして、透明度を100にします。

「カラー」を好きな色に変更します。

この「カラー」が縁の色になります。

「サイズ」が縁の太さになるので、好きな太さに調整してください。

縁を半透明にしたい時には、透明度の数値をさげてください。

これで完成です！

写真素材なら同じように縁をつけられる

Canvaの素材のなかには、イラストやアイコンのようなものでも写真カテゴリにあるものがあります。

素材検索した時に「写真」で絞り込んでみてください。

写真カテゴリにある素材であれば、今回紹介した手順４からの「影付き」機能を使うことで、同じように縁をつけることが可能です。

イラストでも写真カテゴリにあるものなら、このように縁をつけることができるんです。

Photoshopの「光彩」機能と同じような表現ができますね！

【まとめ】影付きを攻略するものは縁文字を制す

【Canvaで「太い」縁文字を作る手順】

1. デザインを作って文字を組む
2. 文字だけを「透過背景」でダウンロードする
3. 文字だけの画像をアップロードして配置する
4. 「影付き」で「グロー」をかける

影付きは最近（2021年の冬くらい）に追加された機能なのですが、おしゃれなデザイン表現が簡単にできるので、ぜひ色々遊んでみてください。

ちょいと手間ですが、慣れればさほど時間はかからないと思います。

近いうちにCanvaのバージョンアップでもっと簡単に、太い縁文字が作れるエフェクトが追加されることを期待。（Canvaさんお願い・・・）